記事で記述より、動画でアオリイカの生態を紹介したいと思います。
動画の方が分かりやすいと感じたので、まとめてみました。
動画説明
日本の沿岸部に生息する大型のイカ、アオリイカ。
イカの仲間は、体の大きさに比べて目が大きく、海に生きる生物としては
例外的に、優れた視覚を持っている。
特に、波長四百ナノメートル付近の、青に近い緑色の光に対する感度が強く、
深海に差し込む僅かな光でも、獲物を見つけることができる。
また、無脊椎動物としては大きな神経節も有しており、単に目がよいと言うだけでなく、
高度な情報処理を行っているとも考えられている。
イカは陸上における猛禽類のような、優れたハンターなのだ。
イカの仲間は、昼間は深海や海底の砂地に潜んでいることが多く、その生態は不明な点
も多いが、アオリイカは浅瀬に生える海藻に産卵する習性があり、繁殖行動もよく研究
されている。
五月頃、水温が二十二度に近づくと、磯にアオリイカが集まりはじめる。
オスはメスの傍を離れず、他のオスが近づくと素早く追い払う、威嚇行動を取る。
この時、身体の色が変わることも多いが、体色を変化させるのは、相手に自らの存在を
誇示するためと考えられている。
頃合いを見て、オスはメスに腕を伸ばし、精子の入ったカプセルを渡す。カプセルを
受け取ったメスは、産卵場所を確かめ、一回の産卵で千個ほどの卵を産み付ける。
ただし、一度に千個の卵を産むのではなく、三時間から四時間かけ、何度もオスとの
交接を繰り返し、産卵を行う。
メスは、何度も海藻に近づくが、毎回産卵を行っているわけではない。
盛んに腕を伸ばし、何かを確めるような行動を繰り返す。実際に産卵した瞬間は、
メスも身体の色が一瞬濃くなる。
アオリイカは、人が埋めた魚礁にも産卵する。だが、どのようなものにでも卵を
託すのではなく、台風の大波が押し寄せても倒れることのないもの、海上に
打ち上げられることが無いものにしか産卵しない。
その違いを何で確かめるのか、人の目では確かめられない何かが、イカの目には
映っているのだろうか。
瞬時に身体の色を変えるメカニズムや、水中での平行感覚を保つメカニズムなど、
視覚と関わると考えられている機能にも解明されていない部分がある。
まだ発見されていない未知なるセンサが、イカには備わっているのかもしれない。
アオリイカの行動学!エギ海底放置は有効か??
です。有効だと思いますが放置しすぎは全然ダメですね。
気になるのは気になるみたいですがwww
やっぱり有効だと改めて確認出来る動画でした。
生態は知れば知るほど、未知ですね。
釣果UPの為には、アオリイカの生態の勉強は欠かせません。
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